地域とともに歩む在宅栄養の近未来に向けて

　謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。また、平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
　この度、第13 回日本在宅栄養管理学会学術集会を2026 年6 月13 日（土）・14 日（日）の両日、中村学園大学（福岡県福岡市城南区）において開催の運びとなりました。
本学会は全国在宅訪問栄養食事指導研究会（通称：訪栄研）の活動が母体として設立されました。在宅栄養管理の実践と学術研究の推進、その発展と普及を図り、栄養ケアを通して在宅療養者のQOL 向上を目的に活動しております。現在は全国約2,000 名の会員を抱える学会へと成長し、わが国の在宅医療における栄養分野において、確かな役割を果たしつつあります。これもひとえに会員、賛助会員の皆様のご協力、ご支援の賜物と存じます。
　第13 回となる本学術集会では、「地域と共に歩む、在宅栄養の近未来に向けて」をテーマに掲げました。既に始まった2040 年問題で『在宅栄養』は、地域に暮らす人々の生活を継続させる社会基盤としてますます重要な役割を担います。さらに、医療・介護の枠を超えて、地域・産業・在宅をつなぐ『食の社会インフラ』を築くこと、DX・ICT を活用した個別化支援、災害や孤立への備えなど、多様な課題に対しては、多職種・他産業の協働による解決が求められます。
　今後ますます地域における在宅療養の重要性は高まり、専門職とともに食品・物流・ICT など幅広い産業との連携が不可欠となります。本学術集会では、この2025 年から2040 年までの15 年、在宅医療における栄養管理をいかに乗り越えていくのかを共に考え、未来を拓く機会と考えております。
　皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。謹白
2025 年 11 月吉日

第13回日本在宅栄養管理学会学術集会
会長　古川 美和
（活水女子大学健康生活学部食生活健康学科 准教授）

学術集会参加費
【来場参加】

※来場参加者はオンデマンド配信が無料です
（当日登録）正会員・賛助会員　12,000円
（当日登録）非会員　16,000円
（当日登録）学部生・大学院生　1,000円　【要学生証提示】
※参加費の納入は当日申し受けます。
※入会希望の方は入会のご案内をご参照ください。
※抄録集（学会誌Vol.13 No.1）は、正会員へはデジタル版（PDF）をマイページにて配布予定です。
※参加証は、参加費納入時にお渡しします。

当日の参加方法及び
参加費の支払いについて

会員、非会員ともに学術集会会場にてお申し込み書をご記入の上、現金で参加費を納入してください。

懇親会

2026年6月13日（土）
会場：調整中
会費：調整中

抄録集と参加証

来場参加者
・抄録集（学会誌Vol.13 No.1）は、デジタル版（PDF）をダウンロードしていただく予定です。
・来場参加証（ネームカード）は、ダウンロードサイトからダウンロードしたものを印刷して、所属・氏名をご記入の上、会期中は必ずご着用ください。着用されていない方のご入場はお断りいたします。
・来場参加証は2日間有効です。
オンデマンド参加者
・抄録集（学会誌Vol.13 No.1）は、正会員は６月上旬、非会員は６月下旬に事務局から発送予定です（学生・大学院生除く）。
・オンデマンド参加証は、オンデマンド配信終了後、８月下旬に送付します。 

演題募集締め切り日

2026年2月27日（金）

申込み資格

1.発表者は演題〆切日までに参加費が納入済であること
2.演題登録者全員（共同研究者を含む)が日本在宅栄養管理学会の正会員であること
3.査読結果通知時（採択時）に2026年度の年会費が納入済であること
4.新規に入会して演題登録を希望する方は、2026年度の入会手続きが完了していること

【会員登録がお済みでない方へ】 入会はこちら